みなさん、こんにちは、ミアです!
台湾の学校は、小学校から大学までずっと2学期制なので、9月が新学期の始まりです。
9月〜は多くの新しい友達やクラスメートと知り合う機会がたくさんあります。
新しい出会いが多い時期には、自己紹介や初対面の会話で盛り上がる話題が必要になります。
最近、台湾ではMBTIのタイプに関する話が流行っていて、「I(内向型)」か「E(外向型)」かという話題で盛り上がることが増えてきました。
しかし、台湾の定番の話題といえば、やはり「星座(xīngzuò)」です。
台湾では、星座に基づいた性格分析が非常に一般的で、誰もが気軽に下記のように尋ねる文化があります。
「你是什麼星座(nǐshìshénmexīngzuò)?」
星座の話題は、特に新学期や新しい環境で、友達同士やクラスメートとの会話を盛り上げる定番のネタです。
例えば、「君は獅子座だからリーダータイプだよね」とか「乙女座は本当に几帳面だね」といったように、星座に基づいて性格を分析することで、会話がスムーズに進むことが多いです。
台湾で星座がこれほど普及している理由の一つは、西洋占星術が長い間、台湾のメディアや雑誌で取り上げられてきたことにあります。
星座は、個人の性格や相性を知るための簡単で親しみやすい方法として、広く使われています。
テレビ番組や雑誌では、毎日の運勢が星座ごとに紹介されていて、多くの人が朝のニュースやウェブサイトで自分の運勢をチェックする習慣があります。 友達同士でお互いの星座を話題にすることが多く、相手の星座を知ることでその人の性格を 少しでも理解しようとします。
これにより、初対面でもスムーズに会話が始まるため、 星座はコミュニケーションの潤滑剤のような役割を果たしています。
台湾華語で星座をどうやって言う?
星座の台湾華語の書き方、読み方を一緒に見ていきましょう!
水瓶座 → 水瓶座(shuǐpíngzuò)
魚座 → 雙魚座(shuāngyúzuò)
牡羊座 → 牡羊座(mǔyángzuò)
牡牛座 → 金牛座(jīnniúzuò)
双子座 → 雙子座(shuāngzizuò)
蟹座 → 巨蟹座(jùxièzuò)
獅子座 → 獅子座(shīzizuò)
乙女座 → 處女座(chǔnǚzuò)
天秤座 → 天秤座(tiānpíngzuò)
蠍座 → 天蠍座(tiānxiēzuò)
射手座 → 射手座(shèshǒuzuò)
山羊座 → 摩羯座(mójiézuò)
▼台湾散歩のオンラインレッスンで使ってみよう!「你是什麼星座?」シート
2ページ目には書き方と読み方(ピンイン)を、3枚目にはレッスン中に先生と質問し合う5つの質問を記載しています。
先生へ「你是什麼星座?」と聞いてみたり、星座が表す性格の特徴を先生に尋ねてみたりして使ってください。 ↓クリックすると、新しいタブでPDFが開きます
まとめ
9月の新学期は、新しい出会いが多い時期で、自己紹介や初対面の会話を楽しくするための話題が欠かせません。
MBTIが徐々に人気を集めているものの、台湾ではやはり星座が根強い人気を持っています。
新しい友達と知り合うときには、ぜひ星座の話題を取り入れて、 台湾らしいコミュニケーションを楽しんでみてください!
※このコラムは2024年9月に掲載されたものを再公開しています。