みなさん、こんにちは、ミアです!
いちご狩りの季節がやってきましたね。いちごが好きですか?
台湾では「いちご」にまつわる面白い言葉がいくつかあるんです。
今日はそれをシェアしたいと思います!
これらの言葉はちょっと前に流行ったものですが、今でも時々耳にすることがあります。
それぞれの言葉には独特な意味があって、日本語ではあまり聞かない表現もあるので、 ぜひ楽しんでくださいね。
草莓鼻(cǎo méi bí)

草莓鼻は台湾華語で「いちご鼻」、つまり毛穴の黒ずみがいちごの種みたいに目立つ状態のことです。
日本語でも同じ表現がありますが、台湾では特にスキンケアや美容に興味がある人たちの間で よく使われます。
「毛穴のケアが大事だよね!」なんて話題の中で出てきたり、 冗談っぽく使われることもあります。
種草莓(zhòng cǎo méi)

種草莓は文字どおりには「いちごを育てる」という意味ですが、実は台湾華語で「キスマークをつける」という意味で使われます。
どうしてこうなったのかというと、キスマークの形や色がいちごっぽいからだと言われています。
特に若い世代の間で、恋人や仲の良い友達との会話でよく使われるんですよ。この言葉を使うと、 直接的な表現を避けながらも軽い冗談として楽しめるのがいいところですね。
草莓族(cǎo méi zú)

直訳すると「いちご族」ですが、草莓族は台湾華語では若くて経験が浅く、プレッシャーに弱い人たちを指します。
1980年代以降に生まれた世代を表す言葉として使われるようになりました。
いちごは見た目は美しいけど傷つきやすい果物ですよね。
その特徴が若者の気質と重ねられたんだとか。この言葉にはちょっと批判的なニュアンスが 含まれることもありますが、ユーモアとして使われることも多いんです。 こうしてみると、いちごって果物以上に文化や社会に深く関わっているんですね!
台湾では「いちご」に関連する言葉が日常会話に自然に溶け込んでいて、 その使い方も時代や世代で少しずつ変化しているのが面白いですね。
みなさんもぜひこれらの表現を覚えて使ってみてください!